2012年6月6日水曜日

リーダーシップ・セミナーのお知らせ


611日(月)にインテリジェンス主催「はたらくを楽しもうセミナー」で講演します。
開催日時:2012611()19302200
会場:丸の内ビルディング
http://www.facebook.com/events/101489069990766/

613日(水)にCHO協会にて出版記念講演を行います。
開催日時:2012613()15001700
会場:パソナグループ本社 地下一階Cルーム 
https://www.j-cho.com/seminar/form/?id=187


皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

2012年4月3日火曜日

『リーダーは弱みを見せろ』の書評(読者のBlogから)

多くの読者のみなさんが書評を自身のブログに書いてくれています。ポジティブなフィードバックが多くて嬉しいです。もちろん、ネガティブフィードバックも勉強になります。日々の生活で「リーダーシップの型」を実践した後の体験談ももらえると最高ですね。どんどんフィードバックいただけると、著者としては励みになります。



まだ購入していない方は、下記より購入いただけると嬉しいです!!


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新はんきちのつぶやき
http://hankichi.exblog.jp/17795112/
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ぬまがっぱのブログ
http://ameblo.jp/rest-of-waterimp/entry-11219821576.html
SEM-LABO阿部さんのブログ
サイバーエージェント曽山さんのブログ
堤慎一さんのブログ
Mickey Nさんのブログ
友人のOさんのブログ
スミダマサルさんのブログ
松野さんのブログ
リフレッシュコミュニケーションズ吉田幸弘さんのブログ
 会社帰りの読書日記?さんのブログ

2012年3月20日火曜日

『リーダーは弱みを見せろの裏構造』

先週の金曜日(316日)に私の初めての著書『リーダーは弱みを見せろ、GE、グーグル最強のリーダーシップ』が光文社新書より出版されました。お蔭様で、発売2日目には、アマゾンランキングの総合で283位(光文社新書2位)を獲得しました。そして、読者の方からのコメントをもらいはじめています。人によってどこが良いと感じるかが違うのを知るのは大変勉強になりますし、良い評価は大変励みになります。もう既に読んでしまった人もこれから読もうと考えている人にも筆者から耳より?な情報です。

実は、この本は何度か読み返すことを意図して作っています。一度目はざっと目を通す(私が大好きな『本を読む本』で言う点検読書)。2度目は本の構造を意識し、分析的に読む。3度目はしばらくリーダーシップを実践したのちに振り返るために読む。その為に、表の構造-リーダーシップの型(自己認識力、ビジョン構築力、巻き込み力)のみならず、裏の構造(今の時代にマッチした考え方などを日本の現状と対比させている)を意識して構成しました。たとえば、ピラミッド組織とフラット組織、ネガティブ(批判型)とポジティブなどがその例です。皆さんは幾つの対比的な考え方を見つけられた(る)でしょうか?11個以上ありますよ:)著者の遊び心です。

まだ購入していない方は、下記より購入いただけると嬉しいです。
http://www.amazon.co.jp/dp/4334036732/ 


後談:もうひとつ種明かしをすると、第4章「巻き込み力」で使われているフレームワークをベースに本書を組み立てました。だから、論点が明確で、分かりやすい本に仕上がっている!?と良いのですが。

2012年3月2日金曜日

『リーダーは弱みを見せろ』

去年の311日、シリコンバレーのグーグル本社で、会社を辞めて本を出すことを決意してから、もうすぐ1年になる。当初は、もっと早く出版できると思っていた。しかし、色々な事情があり、2012316日(金)が出版日になった。私にとっては、気の遠くなるような長い時間で、途中、何度も挫折しそうになった。本を書いたこともなければ、出版業界のことも何も分からない人間が、会社を辞めて自分の本を出版するというのはかなりのストレッチだった。「そこまでして自分は何を伝えたいのだろうか」、「この本を世の中が本当に必要としているのだろうか」。そんな考えが頭の中に浮かびは、消えていった。新しいことを始める時は、混乱や障害がつきものなのは今までの経験からよく知っていたが、それでも楽ではなかった。

幸い、光文社新書の編集者の方の助言やサポートのお蔭で、言いたいことは言い切れたと感じている。この本では、GEやグーグルの素晴らしさをたくさん書いたが、本当に伝えたかったことは、「日本や日本人はまだまだグローバルで戦えるよ」というメッセージだ。一人でも多くの人にメッセージが伝わってくれればと思う。

興味があれば、ぜひアマゾンからご購入ください。

2012年2月3日金曜日

4度目のチャレンジ(出版)

競争があまりなく、かつ、これから大きく成長する世界で勝負するのが私のキャリア戦略でした。そして、過去10年間で4回ほど、多くの人がしないであろうハイリスク・ハイリターンな意思決定をしました。1つめの意思決定は、MBAではなく、今後はグローバル人事が必要になると見込み人材マネジメント・組織行動学で修士を取ることにしました。そして、10年経った今、日本ではグローバル人事は大きな課題になっています。2つめは、大学院卒業後、あえて日本GEには入社せず、急速に発展する中国経済とBPOを経験したいと思い、GEチャイナに就職しました。去年、中国はGDPで日本を抜き、世界第2位の経済大国になりました。3つめは、グーグルジャパンがまだ日本ではあまり認知されていない時に転職し、組織の急成長を経験しました。現在、グーグルは日本人が誰もが知る人気ブランドになっています。そして、4度目のチャレンジ。去年、好業績のグーグルを退職し、この10年間に経験してきたことを本にまとめて出版することにしました。その本がようやく317日に光文社新書より出版されます。私が伝えたいメッセージは「日本の皆さん、悲観せずに、もう一度チャレンジしよう!」です。できるだけ多くの人にこのメッセージが伝わればと考えています。

2012年1月20日金曜日

Dear(親愛なる)からHey(やあ)へ

シリコンバレーから日本に出張に来ているグーグルで同僚だった友人と中華レストランでランチを食べた。彼は今、サンフランシスコベイエリアのベンチャー企業本社の人事として世界中を飛び回っている。グーグルの特殊な企業文化、シリコンバレー企業の現状、出版の話などで盛り上がった。

彼と話をしていると、2006年にはじめてシリコンバレーのグーグル本社に出張した時の衝撃を思い出さずにはいられない。ハンマーで頭を思い切りなぐられたような感覚。あの開放感・フラットさ、そして躍動感。あたらしい組織のありかたをそこで見たし、「自分達が世界を変えている」という自信に満ち溢れていた。そして、グーグルで働くことでシリコンバレーの考え方や価値観(チャレンジ精神、オープンさ、フラット発想)を吸収した。その結果、何かがあれば、すぐに情報交換できる仲間とのネットワークが世界中に広がった。私の外国人の同僚へのメールの書き出しも、最初はDearだったのが、自然にHiそしてHeyへと変わっていった。ビジネススーツのジャッケットを脱いで、ネクタイを取って、普段着の自分になったような感覚と言えば分ってもらえるだろうか。

私たち日本人は、「組織=ポリティカルなもの」 「仕事=つらいもの」という発想に縛らがちだ。また、人との関係もフォーマルなDearのままもということはないだろうか。これでは、閉塞感を打ち破る創造性を発揮し、イノベーションを起こすことは難しい。

そんな意味で最近発表された「働き甲斐がある会社」ランキングをうまく使って組織を変革するのもよいかもしれない。ちなみに、グーグルが昨年に続き一位になった。



しかし、アメリカでのグーグルは不動の一位ではない。SASNetAppなどと常に競い合っている。組織運営がまずければすぐランクが落ちる。この緊張感は組織にとって大切だと思う。

もっとイキイキした社会人・企業が日本でも増えて欲しいと思う。



2012年1月12日木曜日

1月26日(木)大学生向けのリーダーシップセミナー開催のお知らせ

26日(木)にキャリアデザインセンターでセミナーを開催します。
社会人として求められるリーダーシップとその身につけ方をお伝えします。

テーマ:ビジネスで求められるリーダーシップ力の磨き方
対象:大学生・大学院生
開催日時:2012126()17001830
会場:キャリアデザインセンター 赤坂ロングビーチビル2Fセミナールーム(東京メトロ丸の内線・銀座線 赤坂見附駅 徒歩1分)